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神戸洋菓子職人阪神間のスィーツの最新情報やその歴史をお届けします。
Sweets Love
神戸とろりん(2011/01/29)
神戸とろりん

▼ハンドメイド

「神戸とろりん」1個250円。味はサワーなど計4種。元コーヒー店だったこともあり、持ち帰り用ドリップコーヒーも人気

▽正月以外無休
▽8〜21時
▽神戸市灘区城内通4の2の18
▽TEL078・801・2652
▽神戸・春日野道や西区にも支店あり

ぷりんとしていないプリン

 男は泣いた。

 福島県で行われた国民体育大会。開会式で兵庫代表の名が告げられると、会場は大きな声援に包まれた。阪神・淡路大震災からおよそ10日後の1995年1月下旬。代表の宿には全国から届いた特産品が山と積まれ、「被災地の方にも」という言葉が添えられていた。

 男は、洋菓子店を営む家に育ち、現在は社長を務める正井啓介さん(38)。当時、甲南大の4年生でアイスホッケーの代表メンバーだったが、他府県の励ましに、「いつか神戸を代表するようなお菓子を作る」と心に決めた。卒業後3年の会社勤めを経て、商品開発を担当。時は来た。

 「こんなにやわらかいとは…」「なめらかなのにコクがある」。プリンのぷりんとした食感とは全く違う新商品は、評判になった。惜しげもなく投入された最高級のバニラビーンズが醸す見事な風味も、瞬く間に人々の舌を魅了した。

 98年秋の販売開始から、累計100万個を突破。土産用に30個、40個と買う人もいる。「神戸を代表するお菓子」、ここにあります。

(黒川裕生)

 


(神戸新聞夕刊掲載)
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