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Sweets News
JA兵庫六甲とパン専門店・ルビアンがコラボ 三田産もち米でもっともち食パン 月1回限定販売

もち米粉入り食パンを紹介する亀尾さん(右)と南さん=川除

パンを割くと生地が伸び、もっちもち感がよく分かる=いずれも三田市内

玄米を混ぜ込んだタイプ。表面に茶色い粒が練り込まれ、香ばしさが引き立つ

 JA兵庫六甲がこのほど、人気洋菓子メーカー「エーデルワイス」(神戸市中央区)が全国展開するパン専門店「ルビアン」と協力し、三田市産のもち米「ヤマフクモチ」の米粉を使った食パンを完成させた。もち米粉を使った生地はもっちもちで、かめばかむほど甘みが広がる。米なので、お総菜との相性も抜群。パンの新たな楽しみ方を提案し、地元農家を応援する。
 商品はもっちりとした甘みが楽しめる「プレーン」(約1・5斤、税込み600円)と、香ばしい香りの「玄米」(同、650円)の2種類。毎月第3金曜日の午前9時〜正午に、パスカルさんだ一番館にて100本限定で売り出す。
 高平地域を中心に現在約35軒の農家が作る「ヤマフクモチ」。JA兵庫六甲によると、他のもち米に比べて水分量が均一で、雑煮に入れてもべちゃっと煮崩れしにくく、県内外の和菓子店でも重宝されている。しかし、年々生産者数が減り、さらに今年は新型コロナウイルスの影響でお祭りなどが中止になったため、もち米需要が低下した。
 農家を元気にするためにも新たな消費拡大を図ろうと、これまで三田産米粉のパンを市外で販売したこともあるルビアンに協力を依頼した。
 開発には試行錯誤を繰り返した。初めはもち米粉の割合を多くしすぎて、ほぼもちになった。これでは重たすぎる…と約4カ月かけて試作を続け、小麦粉との粉比率を調整して絶妙な食感にたどり着いたという。
 10月末に試験販売をすると、2時間半で完売。「甘みがあってデザート感覚で楽しめる」とそのものの評価に加え、「もち米なのできんぴらなど和の総菜にも合う」と他の料理との組み合わせにも好感触を得た。
 JA兵庫六甲三田営農総合センターによると、ヤマフクモチを使った商品は6月に別企業とコラボした「もち米アイス」に続く第2弾。アイスはもち米をペースト状にして香りを引き立たせたが、今回は米粉状にして「焼き」に挑戦した。同センターの亀尾航平さんは「焼くとパンの外はサクッ、中はもちっとなる。新しい形でもち米のおいしさを知ってもらい、農家さんの元気につながれば」と話す。
 エーデルワイスの南昭夫課長は「地元の人に食べて喜んでもらえるのはうれしい。三田産の野菜など、地産地消のコラボをこれからも進めていきたい」と語った。

(2020年11月8日 神戸新聞掲載)

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