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Sweets News
果実を使ったプリン開発 三木の観光農園 

 ながしお農場(本社・三木市吉川町福吉)が、ハウスで育てたイチゴなどを使った「ジュレプリン」を開発した=写真。「畑からそのまんま」をテーマに、原材料は極力農場内で調達。自前で加工し、吉川温泉よかたん(三木市吉川町吉安)で販売している。
 同農場はイチゴ狩りをメインに打ち出す観光農園で、ブルーベリーやイチジクなども栽培。敷地内で飼育する鶏約100羽は新鮮な有精卵を産む。卵も看板商品にしたいと考えたが、えさ代がかさむため単価が高く、思うように売れなかった。それでも鶏への思い入れは強く、多くの人に味わってもらおうと加工食品に活路を見いだした。
 開発は永塩京子専務(47)が担った。吉川町商工会が派遣したフードコーディネーターの助言も受け、果実を使って1年中販売できるジュレプリンが最善と判断した。ジュレはさまざまな凝固剤を試し、プリンは焼き上げ時間を調整。食べ進めるうちに双方が溶け合うような固さを目指した。予想以上に必要となった卵も地元生産者の協力で十分な個数を確保した。
 1個380円。イチゴ、ブルーベリー、イチジクの3種で、収穫量によって品ぞろえは変わる。永塩専務は「湯上がりにその場で食べてもらいたい」と話している。
 販売は土日曜・祝日のみ。吉川温泉よかたんTEL0794・72・2601

(2020年10月2日 神戸新聞掲載)

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