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Sweets News
凍らせた「削りいちご」味わって コロナで苦境・相生の観光イチゴ園

「削りいちご」を手にする中越満さん=雅ファーム

イチゴ園で採れた実で作ったジェラート

 相生市矢野町上の観光イチゴ園「雅(みやび)ファーム」が6月、園併設のカフェで、凍らせた実をかき氷のように削った「削りいちご」を販売する。新型コロナウイルスの影響で、3月からイチゴ狩りは休業。売り上げが激減する中、イチゴ園ならではの氷菓で活路を見いだす。
 削りいちごは、雅ファーム代表の中越満さん(38)が十数粒のイチゴを削り、うずたかく積み上げて作る。使用するのは章姫(あきひめ)や紅ほっぺ。土からこだわって育て、本来の濃い甘みや酸味を引き出した。
 氷は加えず、かけるのは自家製のあっさりした練乳だけ。シャーベット状のイチゴが口の中でほどけ、爽やかな香りが広がる。「かき氷のイチゴ味とは別物。ここでしか味わえないスイーツを試してほしい」と力を込める。
 中越さんは高知市出身。妻雅さん(38)、雅さんの母記子さん(57)と共に相生市に移住し、2018年に雅ファームを開園した。観光イチゴ園は水と液体肥料を循環させて育てる「水耕栽培」が主流だが、「土でしか出せない味わいを」と土耕栽培を選んだ。大阪や神戸のリピーターが増えてきた開園3年目、コロナ禍に見舞われた。
 「ハウス内でクラスター(感染者集団)をつくるわけにはいかない」。中越さんは3月から予約を断り、園を休業。書き入れ時を逸し、「昨年の売り上げの半分以下になった」と悔しさをにじませる。
 同時期に開いたカフェでは、イチゴの味を前面に出したジェラート10種類も発売したが、知名度不足で苦戦している。中越さんは「一度食べてもらえたら、きっとおいしさが伝わるはず。ぜひ地元の人に食べてもらいたい」と話す。
 持ち帰り可。削りいちご650円。ジェラートはシングル350円、ダブル450円。雅ファームTEL0791・25・4915

(2020年5月30日 神戸新聞掲載)

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