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Sweets News
見た目の悪さで捨てられる野菜を活用、洋菓子に 兵庫大の学生らレシピ考案

廃棄予定の野菜を活用した菓子を考案した兵庫大学の学生ら=加古川市平岡町新在家

  廃棄食品に関心を持ってもらおうと、兵庫大学(加古川市)の学生が、傷があったり形が悪かったりして商品にならない野菜を使った洋菓子を開発した。小松菜やトマトを稲美町の農家から譲り受け、カボチャのタルトや小松菜のクッキー、トマトのチーズケーキなど6種類のオリジナルレシピを考案。商品化を目指しており、レシピを参考にして生産、販売する飲食店を募っている。

 同大栄養マネジメント学科で助手を務める吉本亜由美さん(27)が呼び掛けたプロジェクトで、学生有志20人が集まった。昨年8月、学生たちは稲美町の農家6軒を訪れて生産者から話を聞き、見た目の悪さだけで捨てられる野菜が多くあることを学んだ。
 学生は翌月から、野菜や果物ごとの担当に分かれ、レシピを練った。カボチャのタルトは、本来の甘さを生かすため砂糖は少なめに。細かく砕いたカボチャの種を生地に混ぜ込み、食感にアクセントを出した。小松菜とブロッコリーは粉末にしてクッキーに、メロンはジャムにしてスコーンに乗せた。
 2年生の中崎みなみさん(20)が手掛けたのは「なすdeマフィン」。味を和らげるためにレモン果汁や砂糖を加えてみたところ、リンゴに似た食べやすい風味になった。
 中崎さんは「意外な仕上がりになった。学生それぞれが工夫したので、ぜひ試してみてほしい」とPR。1月中旬に5種類の試作品約150個を学内で販売したところ、どの菓子も完売する人気ぶりだったという。
 現在、稲美町商工会などと話し合い、一般販売を模索中。レシピを参考にしてもらい、廃棄野菜を使って独自で生産・販売する飲食店や菓子店も募っている。希望する店には、レシピを無償で提供する。
 吉本さんは「捨てられる野菜を減らす取り組みの輪を広げていきたい」と話している。同大TEL079・427・5111

(2020年2月15日 神戸新聞掲載)

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