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Sweets News
淡路市随一の老舗和菓子「寳來堂」が店舗一新 果物使い次々新商品

季節のフルーツを使ったフルーツ大福(上)とくずバー

 淡路市随一の老舗和菓子店「寳來(ほうらい)堂」(淡路市江井)がこの夏、リニューアルし新たなスタートを切った。地元で150年以上愛されてきた伝統を受け継ぐ6代目の田中大貴さん(24)は、島内の和菓子業界を盛り上げようと奮闘する若手の1人。「若い人にも和菓子に興味を持ってもらいたい」と願う。

 創業は文久元(1861)年。創業当時から変わらず今の場所で店を構えてきた。初代が発案したという酒まんじゅうは、「まわり弁天」という名で親しまれている銘菓だ。
 神戸製菓専門学校卒業後、大阪の和菓子店で修業をしていた大貴さんが予定を早めて島に帰ってきたのは2017年秋。5代目の父、幸治さん(53)が病気で目を悪くしたからだった。
 阪神・淡路大震災以降、後継者不足で店を畳む人も多いといい、幸治さんは「お祝い事の餅など田舎の伝統もなくなってきた。どうにかして盛り上げていかないと。新しい発想で頑張ってもらえれば」と息子の活躍に期待する。
 大貴さんは島内3市の老舗和菓子店6店でつくる「淡路島―和菓衆(わかしゅう)」のメンバー。和菓子文化を発信する活動などにも携わる。
 現在、菓子は全て大貴さんが手掛ける。従来の商品に加え、少しでも若い世代を呼び込もうと、季節のフルーツ大福や、くず粉を使ったくずバーなども次々と開発。ネットで知った島外の客も増えてきたという。
 今回は、約40年ぶりに内外装に手を入れて7月中旬にリニューアルオープン。常連客からは「商品が見やすく、ゆったりとして買いやすくなった」と好評だ。大貴さんは「洋菓子やパンに負けず、これからも新商品開発に取り組みたい」と意気込む。
 午前8時〜午後7時。火曜定休。同店TEL0799・86・0141

(2019年9月3日神戸新聞掲載)

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