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Sweets News
ビワやイチゴ、淡路島の恵みを和菓子に 南あわじの専門店

ビワのかき氷と渡邊唯さん。島の恵みが詰まった和風スイーツを届ける=南あわじ市神代地頭方

 南あわじ市神代地頭方(じんだいじとうほう)の和風スイーツ≠フ専門店「菓子工房 菓のん」が、淡路島の農産物にこだわった商品を提供している。「和菓子嫌いが食べられる和菓子屋」と風変わりなコンセプトを掲げ、甘すぎず、無添加で素材の味にこだわる。市内で採れたコメなどを使った「みたらし餅(もち)」「あん餅」が人気。今夏からはビワなどフルーツのかき氷が登場し、豊かな甘みと涼感を届けている。

 切り盛りするのは、大阪市から2015年に移住した渡邊唯(ゆい)さん(29)。もともと和菓子の甘さが苦手で、たい焼きのあんこを取り除いて食べるほどだった。

生来の好みとは裏腹に、23歳から大阪の老舗で和菓子作りを修業。それまでイタリア料理の調理場で働き、「素材の味を生かす」姿勢を磨いた。洋菓子が流行する時代、和菓子に「伸びしろ」を感じ、経理を独学するなど開業に備えた。母の故郷が南あわじ市だった縁で淡路島へIターン。昨年11月に店をオープンした。

売れ筋のみたらし餅は祖父母が育てたもち米とうるち米を使い、すっきりした甘さ。あん餅は通常用いられるもち粉や白玉粉ではなく、つきたてのもち米を材料にして食感が楽しめる。自家農園のイチゴのシロップで味付けしたかき氷も好評を博した。

さらに、新発売されたビワのかき氷は、無添加無着色の果汁シロップが、島内産ヨーグルトの酸味にマッチする。ヤマモモやブルーベリーのかき氷も島の恵みを堪能できる逸品だ。

対面販売だけでなく、カフェスペースも併設する。「伝統的な和菓子の魅力を残しつつ、現代に受け入れられるスイーツを提供したい」と渡邊さん。客層は子どもだけのグループから、デイサービスのお年寄りまで幅広いといい、「島の人が島のおいしいものを、よりおいしく食べられる店に」と語る。

午前10時〜午後7時。火曜と第2月曜が休み。同店TEL0799・20・5048

(2017年8月18日 神戸新聞掲載)

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