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Sweets News
菓子の街 魅力アップへ 神戸のパティシエ8人 共通テーマで商品開発

 スイーツの街・神戸の魅力を高めようと、個人店のパティシエ8人が「ORIGINE KOBE(オリジンコウベ)」と銘打った活動を始め、成果を出している。年2回、共通のテーマに沿ったスイーツを一斉に販売し、神戸港開港150年目を迎えた今春には、オリジナルの「お土産スイーツ」も発売。メンバーは「神戸の定番の品として、長く愛してもらえれば」と話している。

 「混ぜ方はさっくり≠ナはなくしっかり=v「中速のミキサーで泡を整えて」。5月末に神戸市内で開かれた製菓講習会。メンバーの林周平さん(51)が、鮮やかな手さばきで生地を仕上げる。参加した市民ら約20人はメモを取ったり、スマートフォンで動画撮影したりと、プロの技に真剣なまなざしを注いだ。

 実力派パティシエが多く集う神戸では、同業者同士の交流が多く、菓子や店づくりについて議論が盛んという。店頭には質の高い品々が並ぶが、多彩さゆえに「神戸の代表といえるような一品がない」と林さんは感じていた。「自分たちで定番をつくろう」と旧知のメンバーが盛り上がり、2015年にグループを結成した。

 「ハイベリー」「紅茶」「トロピカルフルーツ」などのテーマに沿ったスイーツを春と秋に販売。口コミで活動が広まるにつれ、百貨店や製菓業界のイベントへのメンバー参加も増えていった。

 店とグループ活動を両立しながら試作を重ね、念願だった「お土産スイーツ」を完成させた。ユニット名と同じ「ORIGINE KOBE」と名付け、今年3月から各店舗でつくり、販売している。

 タルト生地にコーヒーとチョコレートのブラウニー、ダックワーズを重ねた3層構造の焼き菓子で、コーヒーやアーモンドなど、神戸にゆかりのある素材を集めた。レシピは共通だが、店により素材やオーブンが異なるため、微妙な味わいの差が生まれるという。

 ネット販売で1日10個以上の注文を受けた店もあるなど、評判は上々という。

 今後も活動を続け、林さんは「神戸のパティシエが一丸となって、楽しみながら挑戦していきたい」と話している。

(2017年07月01日 神戸新聞掲載)

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