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Sweets News
神戸の老舗菓子店「亀井堂総本店」 バターサンド商品化

淡路産オリーブを使ったバターサンドの商品化を進めている亀井堂総本店の松井隆昌さん=神戸市中央区元町通6

  瓦せんべいで知られる神戸市中央区の老舗菓子店「亀井堂総本店」が、淡路島産のオリーブの実を使ったバターサンドの商品化を進めている。オリーブは、湊川神社(同区)に国内最古とされる木があるなど、神戸と縁がある食材。亀井堂の松井隆昌さんは「神戸らしい手土産にしたい」と、来春の販売を目指して試作を重ねている。
 亀井堂は、日本でオリーブの輸入や生産が盛んとなる前の1873(明治6)年に創業した。湊川神社には、この年か、その5年後に持ち込まれた木のいずれかが移植されたと伝えられ、今も秋に実を付けている。
 創業以来、瓦せんべいには同神社にまつられる南北朝時代の武将楠木正成(まさしげ)を模様として焼き付けており、新商品のアイデアとしてオリーブが発案された。
 オリーブは、南あわじオリーヴ園(南あわじ市、土居洋介社長)で栽培された実を使う。酸化が早いため、収穫後すぐに神戸に運び、風味を損なわないよう甘みを加えるなどの試行錯誤を重ねる。
 亀井堂はかつて、どら焼きやおはぎなどの生菓子を製造販売していたが、1995年の阪神・淡路大震災で製造所が損傷し、生菓子部門を閉鎖した。しかし近年、周辺地域でマンションの建設が相次ぎ、居住者が増えて日々食べる生菓子の需要が高まっているという。
 開発には、兵庫県中小企業団体中央会が派遣した洋菓子職人の協力も得る。松井さんは「バターサンドをきっかけに、生菓子部門を復興したい」と意気込んでいる。

(2017年04月12日 神戸新聞掲載)

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