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Sweets News
アヒルの卵でプリン 人気じわり 濃厚な味わいが魅力

「家鴨プリン」を作っている光月範明さんと、次男の貴悠君=三田市木器

田植えの時期になると田んぼに放されるアヒル=猪名川町杉生

 地元産の野菜や加工品を取り扱うJA兵庫六甲の直売所「パスカル三田」(三田市川除)で、アヒルの卵を使った「家鴨(あひる)プリン」が販売されている。食べてみると、とろーり濃厚な味わい。日本ではアヒルの卵はあまりなじみがないが、なぜ三田で? じわり人気が広がっているプリン誕生の秘密を探った。

 家鴨プリンを作っているのは、同市木器で宅配ケーキ店「タノカンサ」を営む光月(こうげつ)範明さん(57)。東京のホテルや神戸の洋菓子店で修業を積んだベテランパティシエだ。6年前に生まれ育った三田に戻り、地元の素材を使った菓子作りに励んでいる。
アヒルの卵との出合いは4年前。光月さんが開設しているブログを見た玉皇山弥勒寺(同市尼寺)から「アヒルが卵を産むが、使い道がなくて困っている」と相談があった。猪名川町にある寺の田んぼでは、農薬や化学肥料を使わず、アヒルに雑草を食べてもらう方法で米を有機栽培。70羽のアヒルが毎日計15個ほどの卵を産むという。
卵を買い取ったものの「最初はどう扱っていいのか分かりませんでした」と苦笑いの光月さん。アヒルの卵はニワトリの卵に比べて一回りほど大きくて殻が硬い。本やインターネットで調べると、黄身や脂肪分が多く、クリーム系のスイーツをより滑らかに仕上げられることが分かった。
「卵の味がストレートに分かるのがプリンなんです」と光月さん。家鴨プリンの材料は、卵と砂糖、県内産の牛乳だけだが、生クリームを入れたような濃厚な味わいになったという。次男貴悠(たかはる)君(4)もお気に入りだ。口コミで人気が広がり、注文が相次ぐように。最近では市内のイベントで並べると、すぐに売り切れるという。
光月さんは「人とのつながりがあってできたプリン。これからも三田ならではのお菓子作りを続けたい」と話す。
1個180円。宅配は2千円以上からで、配達地域は要問い合わせ。タノカンサTEL079・569・0545

(2017年03月16日 神戸新聞掲載)

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