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首都圏に「神戸スイーツ」をPRする冊子 |
「神戸スイーツ」の魅力発信を通じて、首都圏での神戸市の認知度向上と観光客誘致を図ろうと、観光関連団体でつくる「Feel KOBE 観光推進協議会」が、観光冊子「旅してでも食べたい!神戸スイーツ」を作製した。東京都内と横浜市の主要書店での限定配布だが、神戸公式観光サイト「Feel KOBE」でも全ページをチェックすることができる。
神戸市中心部(三宮・旧居留地・元町・北野)を紹介するA版、東部と西部(岡本・御影・須磨・垂水・伊川谷)を紹介するB版の2種類をそれぞれ3万部発行した。書店にはどちらかを置いて、20〜40代の女性を対象に配布している。
A版、B版合わせて約30店を紹介。フランスで修業を積んだパティシエのケーキ、ギャラリーを兼ねたカフェで楽しめるモンブランなど魅力的な洋菓子が並ぶ。
また、旧居留地や須磨海岸などの観光スポットや街並み写真、ホテルリストも網羅。兵庫県内の人にとっても、スイーツを楽しみながら街歩きができる構成になっている。巻末には神戸公式観光サイトを紹介しており、スイーツ以外のPRも狙う。
同協議会の担当者は「話題性やロケーション、雰囲気を重視し、お薦めの店ばかりを掲載しています」としている。
(2016年6月2日 神戸新聞掲載)
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