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Sweets News
新食感!プリンのコロッケ 中2のパティシエ≠ェ考案

「プリンコロッケ」を商品化した高橋依和さん。見た目は普通のコロッケとほとんど変わらない=加古川市八幡町

 加古川山手中学2年生の高橋依和(いちか)さん(14)=加古川市八幡町=が、「プリンコロッケ」を商品化した。小学生のときに趣味でお菓子作りを始め、独学で腕を上げ、今や自宅に工房を設けるパティシエ≠ノ。新商品はカスタードプリンに衣をつけて揚げたもので、洋菓子と総菜が融合した新スイーツ。本来のコロッケと見た目がほとんど変わらず、かりっとした衣と、軟らかいプリンの食感がくせになりそうだ。

 高橋さんは小学2年のときに、母千栄子さん(41)の勧めでプリン作りを始めた。すぐに調理法を習得し、原材料の分量や産地、蒸し焼き温度・時間などを改良して、品質は親戚や友人から評判に。数年後に同市内でのイベントで販売すると、早い時間帯に売り切れるほど好評を得た。

 昨年12月、家族の協力で自宅敷地内に菓子工房「いっちゃんの手作りスイーツ」を開設。加古川産の卵と淡路産の牛乳を使ったカスタードプリンを開発した。学業の傍らで商業生産に取り組み、2月にJA兵庫南の農産物直売所で販売を始めた。

 プリンコロッケは6月から研究を始めた。知人に京都・錦市場で売られている「チョコレートコロッケ」を、教えられたのがヒントとなった。試作してみると予想以上においしかったことから、揚げ時間などを工夫して6月末には商品化のめどをつけた。

 コロッケにするプリンは焼き上がりが軟らかすぎたり、表面に気泡ができたりして、出荷を断念した品物を使用する。製氷型で凍らせたプリンに小麦粉と卵をまぶし、パン粉をつけて揚げた。
160〜170度で3〜4分揚げると、プリンは解凍されて軟らかな舌触りに。200度の高温で揚げ時間を1〜2分にとどめれば、さくっとした衣の内側は解凍されずにシャリシャリ食感を楽しめる。家族で食べるなど処分をしていた商品を、コロッケに転用することで、廃棄ロスも大幅削減できたという。

 1個100円で自宅の工房で販売。加古川市の焼き肉店「功庵(こうあん)」や、神戸市中央区の居酒屋「ひょうご食農ふぁん」と、姉妹店「農業高校レストラン」でも提供されている。

 依和さんは「食べてくれたお客さんの笑顔が作り手の醍醐味(だいごみ)。プリンコロッケを新しい加古川発の名物にしたい」と話している。

 いっちゃんの手作りスイーツTEL079・439・7253

(2015年8月5日 神戸新聞掲載)

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