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Sweets News
進化系かき氷 兵庫でもブーム ふわふわひんやり・トッピング鮮やか

氷は表面と中心で温度が違う。ふわふわにするため、刃を調整しながら慎重に削る=西宮市相生町、夙川桜庵

 かき氷が進化している。雪のようにふわふわした氷に、果物をふんだんに使ったこだわりの蜜がたっぷりとかかる。口溶けのよい、見た目もカラフルなトッピングは、もはやスイーツ。昔ながらのかき氷とは違った味わいが受けているようだ。ひんやり冷たいこだわりの味を満喫し、猛暑を乗り切りたい。

 昨年8月に開店した阪急夙川駅前のかき氷専門店「夙川桜庵(さくらあん)」(西宮市相生町)。イタリア料理が得意な野田亮輔シェフ(40)が、かき氷でデザートをと考え、「ティラミス」「焦がしキャラメルナッツ」など9種類程度を提供する。
冷凍庫から出したての氷は、体温との差があるため、頭がキーンと痛くなる。同店は氷点下2度の氷を薄く削ることで、体に優しく、ふわふわのかき氷を実現した。尼崎市の会社員女性(25)は「口の中ですっと溶けていった。シロップも濃くて、最後まで楽しめました」と満足そう。

 カフェ併設の洋菓子店「プラスフレッシュ」(神戸市灘区山田町1)は、3年前からかき氷を出す。フランス産のマンゴーピューレを使ったシロップに自家製練乳をかけた「マンゴーミルク」は濃厚な味が特徴。店主のチャーリー宮澤さん(49)は「四季があるから楽しめる。季節感を味わって」と話す。

 ふわふわの氷を「綿菓子氷」として提供するのは「菊水総本店」に併設の菊水茶廊(さろう)(同市中央区多聞通3)。高さが20センチ近くあり、驚いた客はまず記念撮影をする。尾崎真美店長(51)は「一番良い状態で出すので、できればすぐ食べてほしいのですが…」と苦笑する。

 夏の風物詩という概念を覆す店も。日本茶カフェ「一日(ひとひ)」(同市東灘区本山北町3)では年中、かき氷が味わえる。夏はスイカやベリー、秋は梨や巨峰など季節に合わせた蜜を作る。晴れた日は客が絶えず、午後3時を過ぎるころには蜜がなくなることも。遠城靖(えんじょうおさむ)店長(61)は「かき氷はスイーツとして認知されてきた」と話す。

 情報誌「SAVVY(サビー)」は8月号で「関西のかき氷」を特集。編集部によると、ブームは東京から広がり、関西でも昨年から奈良市でかき氷の祭りが開かれるなど、注目が高まっている。

(2015年7月26日 神戸新聞掲載)

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