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Sweets News
鶯ボール、キットカット…高級版人気
百貨店で限定発売 兵庫県内企業も参入

「鴬ボール」初の専門店では抹茶やきなこなどさまざまな味が楽しめる=JR新大阪駅、エキマルシェ新大阪

4月からスティック状の新商品が発売されたカルビーの高級スナック菓子「グランカルビー」=大阪市北区、阪急百貨店梅田本店

 「ポッキー」に端を発した定番菓子の高級版¥、戦が活況を見せている。既存品の味や形を一新して洗練さを打ち出したのが特長で、「鴬(うぐいす)ボール」や「キットカット」などで知られる県内のメーカーも相次いで参入。専門店や百貨店の限定販売が受けて品切れが相次ぐなど、ブームはしばらく続きそうだ。

 JR新大阪駅構内の商業施設「エキマルシェ」。出張中のビジネスマンや観光客らが行き交う中、あられ菓子「鴬ボール」の専門店は3月の開業以来、行列が絶えない。
 来店者の目当ては、植垣米菓(神戸市長田区)が1930(昭和5)年に発売した商品の高級版。本来はかりんとう風の甘辛さで知られるが、店頭には抹茶、きなこ、ユズ…と六つの新味が並ぶ。塩や砂糖など原料をえりすぐり、味付けは姫路市安富町産のユズなど近畿の食材にこだわった。
 1袋518円(55グラム入り)。通常品(237円、126グラム入り)よりかなり高いが、生産量が限られているため、夕方までには売り切れるという。
 ネスレ日本(神戸市中央区)は4月、「キットカット」の高級版を扱う専門店を大丸梅田店に開いた。有名パティシエが監修し、昨年1月の西武池袋店を皮切りに6店目。今年3月末までに累計50万人が訪れ、売上高は10億円を超えた。

 ブームの発祥は、阪急百貨店梅田本店と高島屋大阪店だ。阪急の洋菓子・ベーカリー商品部長の星野大輔さんが提携先の高島屋の担当者とともに江崎グリコ(大阪市)の「ポッキー」の高級版を考案した。
 星野さんによると、ここ15年ほどの洋菓子ブームは、有名パティシエの人気に始まり、ロールケーキやバウムクーヘンなど一般的な商品に移った。その後は、ラスクやシリアルなどの低価格品がヒットしたという。
 星野さんも流れに乗ろうと、菓子メーカーとグミ、パイなどを企画したが失敗。「もっと身近な商品を」と着目したのがポッキーだった。阪急梅田本店が建て替えオープンした2012年10月に発売。阪急では亀田製菓(新潟市)の「ハッピーターン」の高級版も同時に売り出した。
 14年にはカルビー(東京)の「ポテトチップス」で厚みを3倍にした商品を投入、今も人気は根強い。星野さんは「百貨店とスナック菓子というギャップが受けた。知名度があって日持ちし、手ごろな価格がヒットの方程式です」と話す。

(2015年5月26日 神戸新聞掲載)

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