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Sweets News
中学生がスイーツ工房 母の手ほどき受け商業生産へ  

菓子の専用工房でプリンを作る高橋依和さん

母千栄子さん(左)と共同で作業をする

  加古川市立山手中1年の高橋依和(いちか)さん(13)=同市八幡町下村=が、プリンやケーキを作る菓子工房を自宅の敷地内に開いた。各種イベントの会場で商品を販売し好評だったことから、専用の作業場を構えて商業生産に乗り出す。2月1日から農産物直売所でカスタードプリンを販売することも決まった。

工房は、自宅の物置として使用していたコンテナハウス(15平方メートル)を転用して昨年末に改装。水道を敷設し、流し台や電磁調理器、オーブンなどを設けて、工房名を「いっちゃんの手作りスイーツ」とした。
 高橋さんは小学2年からプリン作りを始めた。ピアノを習う4歳上の姉のように、何か特技を持ちたいと思い、母千栄子さん(40)に相談したのがきっかけ。以前から台所仕事を好んで手伝っており、料理本に作り方が載っていたプリンの調理を勧められた。

 当初は千栄子さんに手ほどきを受けて作ったが、すぐに自力で調理できるように。原料の分量や産地、蒸し焼き温度・時間などを研究して改良を加え、品質は親戚や友人らの間でも評判となった。
 2年後には、毎年秋に開かれる商工祭「加古川楽市」に初出店した。台風接近で中止となり、用意したプリン400個は販売できなかったが、出店仲間が購入してくれて完売した。その後も毎年参加し、チーズケーキとゼリーも手掛け、いずれも昼過ぎには売り切れたという。
 これまで自宅台所で菓子を作ってきたが、衛生管理を万全にするため、食品衛生法に基づく菓子製造業の許可証を千栄子さん名義で取得。この一環で、昨年12月に専用の工房を設けた。
 2月1日から、JA兵庫南の農産物直売所「ふぁ〜みんSHOP」の7店舗でカスタードプリン(180円)を販売する。加古川産の卵と淡路産の牛乳を使ってコクを出し、カラメルは少しほろ苦さを強調した。
 原料仕入れ担当の千栄子さんは「学業との兼ね合いで負担も心配したが、本人が主体的に取り組んでおり、いい経験になると思った」と話す。高橋さんは「加古川の『ご当地プリン』として、多くの人に食べて喜んでもらいたい」とし、「将来の夢はパティシエ(菓子職人)」と目を輝かせた。
いっちゃんの手作りスイーツTEL079・439・7253

(2015年1月26日 神戸新聞掲載)

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