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神戸洋菓子職人阪神間のスィーツの最新情報やその歴史をお届けします。
Sweets News
神戸洋菓子の140年たどる 神戸文学館で企画展

1933(昭和8)年ごろのチョコレート製造の様子。いったん溶かし、大理石の上でこねながら味を調整していた

昭和初期の元町。欧風の電柱にスズランの花のような街灯が付き、ハイカラな雰囲気を演出する。奥に見えるのが現在の大丸神戸店

神戸〓月堂の「ゴーフル焼き器」や亀井堂總本店の「瓦せんべい焼き型」などが並ぶ企画展=神戸文学館 (注)〓は「几」の中に「百」

 140年の歴史を誇る神戸洋菓子の歩みを、写真や文学作品を通してたどる企画展「神戸洋菓子を愛した文人たち」が、神戸市灘区王子町3の神戸文学館で開かれている(水曜休館)。街の発展と重なる洋菓子普及の軌跡を、文学者の作品も絡めて紹介している。

 同館によると、全国初の洋菓子は1873(明治6)年に神戸元町で生まれた亀井堂總本店の「瓦せんべい」とされる。まだ貴重品だった砂糖や卵をふんだんに使っていことから「ぜいたくせんべい」と呼ばれ、広まった。作家の菊田一夫は自伝的小説「がしんたれ」で、「冬の寒い腹の減った日などは、その匂いをかいだだけで、何だか幸福になったような気がしたものだった」とつづっている。

 大正時代になると、第1次大戦や関東大震災の影響で神戸に移ったドイツ人やロシア人がユーハイムやゴンチャロフを創業。戦後は三宮周辺にあった闇市で水あめや小麦粉、バターが手に入ったことから、洋菓子店の開業が相次ぎ、業界が再興したという。企画展では当時の街並みや店舗の写真、菊田や谷崎潤一郎らが作品で洋菓子に触れた文章のパネルなどを展示している。

 6月22日まで。無料。

(2014年3月8日神戸新聞掲載)

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