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Sweets News
洋菓子で応援 収益の一部 被災地の植樹に 神戸のスイーツ店主・福原さん

「カキ養殖家の畠山さんとはお菓子好きという共通点もあり、縁を感じる」と話す福原光男さん=神戸市西区樫野台5

 東日本大震災で被災したカキ養殖家が豊かな海を守るために植樹に取り組む姿に感銘を受け、神戸の洋菓子店「パティスリーリッチフィールド」のオーナーシェフ福原光男さん(57)がバウムクーヘンを主とする新ブランドを開発、売上金の一部を被災地の植樹活動に寄付している。福原さんは「お菓子がみなさんのげんき≠フ苗木になればうれしい」と話す。

 西宮市生まれの福原さんは、実家の洋菓子店「ボックサン」(神戸市須磨区)に22年間勤務し、2000年に独立。「パティスリーリッチフィールド」を同区と神戸市西区で開いている。

 新ブランドは「きになる木 リッチフィールド」。昨年10月、阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)内に出店した。

 一昨年、岩手県一関(いちのせき)市の森で植樹活動に取り組むNPO法人「森は海の恋人」(宮城県気仙沼市)の活動をテレビで知ったのがきっかけだった。

 同法人理事長のカキ養殖家畠山重篤(はたけやま・しげあつ)さんに出会い、「森に木を植えることは人の心に木を植えること」と聞かされた。津波で養殖場が流されても海の力を信じて活動する姿に心を打たれた。

 福原さんも、阪神・淡路大震災で働いていた「ボックサン」の店舗が半壊。「廃業」の2文字が脳裏をかすめたという。震災4日後、仮設店舗で焼き菓子を販売した際、「亡き友人にマドレーヌをお供えしたい」と涙する女性の姿を見て洋菓子の力を再認識した。

 バウムクーヘンはハード、ソフトタイプの2種類あり、735円から。1商品につき30円または60円を同法人に寄付している。寄付金は2月末で約80万円に達した。

 「息の長い協力者でありたい」と福原さん。阪急梅田本店のみの取り扱いだが、取り寄せも可能。「きになる木―」TEL06・6313・1620

(2013年3月26日 神戸新聞掲載)

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