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Sweets News
「大麦パン」が評判 西宮のドイツ菓子店販売

洋菓子が並ぶ店内で目立つルジーブレッド=西宮市甲子園四番町

 西宮市のドイツ菓子店「カーベ・カイザー」(甲子園四番町)で開発・販売されている「大麦パン」が評判だ。パンに使われることが少ない大麦だが、血糖値を抑えるとの研究結果がある。大隅稔雄オーナーシェフ(67)が「健康に良いだけでなく、味にもこだわった」とする自信作で、西宮商工会議所が市内の名産品を紹介する冊子「特選品・にしのみや」にも掲載されている。

 2010年から販売している「ルジーブレッド」。大麦は、パンをふっくらさせる成分を含まない。一方で、大妻女子大学(東京)などの研究で食後の血糖値上昇を抑える効果があるとされる繊維質β(ベータ )グルカンを多く含んでいる。

 知人から話を聞いた大隅さんは「普段甘いものばかり売っている罪滅ぼし」と思い、大麦のパンづくりに取り組んだ。

 最大の課題は成形。ドイツでの修行経験から、ライ麦を使った黒パンの製法に着目した。大麦同様にグルテンを含まず膨らみにくいライ麦を水などと混ぜ合わせ、時間をかけて発酵させた菌を使うと、うまくパンの形に出来上がった。粗めの大麦の粉を入れて食感にも工夫を重ねた。

 外側はフランスパンのようにパリっとして、中は弾力がありかみごたえ十分。かめばかむほど大麦の甘みが広がるのが特徴で、ドイツの家庭料理である酢漬けのキャベツに使われる香料をアクセントに加えている。

 「食べ始めてから血糖値が下がった」「食べたことがないような味」と常連客にも好評。商工会議所も協力し、今年3月「特選品・にしのみや」に掲載したほか、商品開発などに挑む中小企業対象の県の支援制度「経営革新計画」に申請を準備中という。

 大隅さんは「しっかりかみしめて、主食として味わってほしい」と話す。1本420円。カーベ・カイザーTEL0120・47・2466

(2012年6月15日 神戸新聞掲載)

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