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Sweets News
伝統製法でかりんとう 姫路の製菓 「こすくらん」

新製品「姫路揚菓 こすくらん」。パッケージにも歴史情緒を盛り込んだ=姫路市船津町、常盤堂製菓

 姫路市の常盤堂製菓の天野治社長(46)が、かりんとうの源流を探り、長崎県に残る古書から南蛮菓子「こすくらん」にたどり着いた。当時の製法を踏まえ、4年がかりで商品化。ブランドはずばり「こすくらん」。百貨店などで販売を始めた。

 姫路のかりんとうは「播州駄菓子」と呼ばれ、江戸時代に長崎から南蛮菓子の製法を持ち込んだとされる。

 天野社長は2008年の「ひめじ菓子博」を機に菓子に関する文献を読み始め、長崎の大学にあった江戸時代のレシピ本「南蛮料理菓子拵法」に出合った。

 その中にあったのが、現在のかりんとうに相当する「こすくらん」。ポルトガルでは「coscorOes(コスコロインシュ)」の名で、伝統菓子として形を変えながら受け継がれているという。

 「レシピ本には、小麦粉をよくこねて揚げ、煮つめた砂糖水に通すという記述があった。これは姫路で今も用いられている『堅こね製法』とほぼ同じ」と天野社長。

 「究極をめざした」という新製品「姫路揚菓(あげ) こすくらん」は、当時の製法を採用しつつ工夫を加えた。現在の「大きくて堅い」ものから転換。小さくし「堅いが、ほぐれやすい」食感にした。ユズや自社栽培のサトウキビなど地場産品を練り込んだタイプも加えた。

 100グラム300円から。そごう神戸店別館5階などで販売している。同社TEL079・232・0682

(2012年6月9日 神戸新聞掲載)

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