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Sweets News
福島の母親グループが販売 「べこっこロール」人気

避難生活の自立を目指し、「べこっこロール」を販売する母親グループ「べこっこMaMa」=神戸市長田区二葉町5

東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県から避難してきた母親たちでつくるグループ「べこっこMaMa」が、神戸市内の洋菓子店などの協力を受けてオリジナルのロールケーキを販売している。避難先での自立につなげることが目的で、今月上旬のイベントでは、限定16本分が15分で完売する人気を集めた。母親たちは「神戸の人々の支援が励み」と意気込んでおり、今後も毎週日曜日に個数限定で販売する。

べこっこMaMaは今夏、兵庫県内に避難する母子を支援する神戸の母親グループ「神戸ぽけっとnet.」の協力で設立。メンバーには夫と離れた生活を送りながら、自主避難のため公的支援がほとんど受けられない母親も多い。「支援を受けるだけでなく避難生活での自立を」と相談を重ね、スイーツ文化が根付く神戸に着目、ロールケーキの販売を決めた。

商品開発は「神戸ぽけっとnet.」を通じ、同市中央区の洋菓子店「美侑(みう)」に協力を依頼。スポンジに木イチゴの果汁を混ぜ、東北弁で子牛を意味する「べこっこ」の赤色を表現した。クリームにも木イチゴを使って爽やかな甘さに仕上げ、「べこっこロール」と名付けた。

べこっこMaMaは8月に同市長田区の地域イベントで東北被災3県の物産を売るなど、活動を進めてきた。べこっこロールはそれ以来の本格的な活動で、今月3日に同区の六間道商店街であった育児支援イベントで1切れ200円で販売したところ、96切れがわずか15分で売り切れた。

福島県広野町から神戸市垂水区の市営住宅に一時避難している志賀明菜さん(28)は、8月に神戸で生まれた長男を抱いてイベントに参加した。「これほど好評だったのは驚き。神戸の人も被災経験があり、協力的で温かい。まだまだ手探りだけど、後押しになる」

毎週日曜日に「神戸ぽけっとnet.」事務局の育児支援NPO法人「ウィズネイチャー」(神戸市長田区二葉町5)で販売する。1本1500円で1日限定16本。予約も可能。同法人TEL078・621・3127

(2011年11月8日、神戸新聞掲載)

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