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Sweets News
人気です「野菜スイーツ」 健康志向など背景

 甘いもの好きだが、体形や健康も気になる‐。そんな人たちに、野菜を使ったケーキやジェラートなどが人気を集めている。健康志向に加え、形が整わず規格外としての廃棄される野菜を有効活用する動きがブームの背景。農業の活性化につながるとの期待も高まっている。

 真っ赤なトマトがのったパンナコッタ、濃厚なチョコレートクリームに刻んだゴボウが入ったロールケーキ…。カフェや洋菓子店を展開する「アローツリー」(西宮市)が2年前に開業した「808スイーツ」(同)には常時、10種類前後の野菜を使った洋菓子が並ぶ。

 「野菜の味や風味をあえて消さず、生かす工夫をしている」とは、シェフで店長の北村次男さん(45)。同社の起源が卸売市場の青果物業者だったことから「野菜のおいしさを広めたい」と考案。昨年5月には、大阪・梅田の阪神百貨店に進出した。

 材料は、同社が自家栽培したり、地元農家から仕入れたりした野菜が中心。規格外や、一定量が収穫できず出荷を断念した野菜を使うこともあり、農家から感謝されることも多いという。

 淡路市の洋菓子店「たかた」は約15年前から“野菜ジェラート”を販売する。現在はカボチャ、グリーンピース、枝豆などをそろえる。昨年はトマトのショートケーキに挑戦し、今夏にはカボチャケーキを販売する予定だ。

 きっかけは、淡路産にこだわった結果、果物だけでは想定した品数を確保できなかったこと。同店は「(野菜は)果物以上にレシピを考えるのが難しく、定番になりにくいが、本来のおいしさを伝えたかった」と話す。

 野菜スイーツ人気の火付け役とされるのが、東京の専門店「ポタジエ」。同店は自治体と組み、特産物を使ったスイーツの開発に挑戦しており、「全国には特色ある野菜がそれぞれあり、農業や産地を盛り上げる狙いもある」としている。

(末永陽子)
(2010年6月14日 神戸新聞掲載)

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